7月3日、「鹿児島磨崖仏巡礼vol.3」を開催しました。参加された皆様、お忙しいところありがとうございました!
これまで開催報告の記事は載せていなかったのですが、その大きな要因は「当日の会場の様子を写真に撮り忘れる」という失態のためでした。第1回、第2回ともに、会場の写真を撮ろう…とカメラをスタンバっていたのですが、それでも撮り忘れていました。
そして今回は主催者二人で「今日の目標は会場の写真を撮ること」と確認していました…が、なんと二人ともやはり写真を撮るのをすっかり失念していました。トークイベントなので常時ではありませんが二人でしゃべっているため、写真を撮るのを忘れてしまうのです。
が…、今回は参加された方から当日の写真をご提供頂きましたのでここに掲載します…! ご提供ありがとうございました!
今回はコロナ対応ということで、定員を今までの約半分の15名に減らしての開催でした。
これまでのイベントでもそうでしたが、今回も参加者の7割以上が女性でした。磨崖仏…なんていう地味なものをテーマにしているので、参加者には郷土史に関心があるおじさんが多いのではないか…? と普通は思うでしょうが、実は若い女性が多いんですよね。ちなみに磨崖仏に関心を持つ女性のことを我々は「磨崖仏女子」略して「マガジョ」と呼んでいます(笑)
「マガジョ」の存在には、なんだか時代の変化を感じるんですよね。20年くらい前だったら、女性が磨崖仏に興味を持っているというと、「女のくせに磨崖仏とはナマイキだ」と思われたんじゃないかと思っています。今は、性別関わらず何にでも興味を持ってもいい時代になってきたんじゃないでしょうか。
ところで、イベントには反省点もあります。それは、このイベントはリピーターがあまりいないということです。1回目、2回目、3回目とどんどん参加者が増えていくかと思いきや、連続で参加される方は少ない。その原因は、参加者が「参画」する要素がなくて話を聞くだけだからなんじゃないかなと思っています。
なので、次回以降、参加者の方も巻き込んで磨崖仏の魅力を伝える工夫ができたらなと思っています。
このイベントは、鹿児島県内の全磨崖仏を紹介するのが目標ですが、当初は全4回の見込でした。しかし思いの外鹿児島にはたくさんの磨崖仏があって、とても4回では全てを紹介することは不可能だということが分かりました。じゃあ5回、6回と増やしていくのかというと、それもまたマンネリになりますので、とりあえず4回で一区切りということで、次回で何か形にしたいなと思っています。
次回は2021年12月の予定です。お楽しみに!